結婚1年目。

それはそれは
張り切って
ご飯をつくっていました。

喜んでほしいなー

その、一心です。

結婚して、
気づいたこと。
「料理のレパートリーが少ない」

実家暮らしだった私。
気が向いた時につくるご飯と
毎日つくるご飯。
レパートリーの数が必要です。

私の予想を超えて
私のレパートリーは
少なかったのでした。

クックパッド様には
お世話になりっぱなし。

今まで
つくったことのない料理にも
挑戦しました。

中でも手間ひまかけたのは
冬のはじまりにつくった
ビーフシチュー。

牛すね肉の下処理に1日。
それを煮込んで1日。
合計、2日もかけた
超大作の料理です。

出来上がったビーフシチューを
食卓に出しました。
「どう~~~?」と
自信満々で夫に質問しました。
そうすると夫は
「おいしい」と言ってくれました。

やっぱり~♪
あんなに
時間も手間もかけたんだから、
おいしいに決まってるよね。
うん。
自分に自分で納得しました。

冬の終わりに、
夫に質問しました。

「心に残っている夜ご飯は何?」

私は
「ビーフシチューだよねぇ」
それ以外の答えは
ないと思っていました。

すると夫は
「鶏そぼろ丼」

t02200165_0800060013263965933

「????」

えっ・・・・・・・・・・・・・・・

あの2日の超大作より
20分の鶏そぼろ丼??????

なぜだーーーーーーーーーーーーーー

夫は
鶏そぼろ丼が大好き。

そうだ。
私は目的を
間違っていました。

手間ひまかけかけることに
自分で酔っていたのかもしれません。

夫に喜んでほしいなら、
夫が好きなメニューを
聞いてつくれば良かったのです。

・相手に確認すること
・思い込みを手放すこと

この2つを
結婚1年目で学びました。