質問力をつける
メリットを考えたことがありますか?

 

新しい洋服がほしいと思って、
テナントがたくさん入っているビルに行きました。

あるお店に入った途端、
店員さんは
私の顔を見るなり
「サイズいくつですか?」
と大きな声で
質問してきました。

私は
「いらっしゃいませ」より前に
「サイズいくつですか?」と言われて
ビックリしました。

 

ちょっと
腹立たしい気もしました。

 

私は愛想笑いをして
何も見ずに
すぐに引き返しました。

 

後日。
別のお店に行きました。

私は
ぐるっと店内を見て
お気に入りの洋服を見つけました。

「いいな~かわいいなぁ」と思って、
洋服を見ていると、
店員さんが
「どんな時に着るお洋服を、お探しですか?」と質問してきました。

私は仕事に着るカジュアルな
洋服を探していたので、
そのことを伝えました。

それから店員さんは
こんな質問を私にしてきました。
「どんなボトムスに合わせたいですか?」

 

私は手持ちの
合わせたいボトムスを伝えました。

 

質問に答えているうちに
あたかも今見ている服が
自分のクローゼットの中に
あるイメージができたのです。

 

試着し、私はその洋服を買いました。

新しい洋服を手にした私は
ゴキゲンです。

2人の店員さんの話をしましたが、
どちらも
「質問した」という行為は一緒。

何が違うか?というと
質問の仕方なんですよね。

 

最初の店員さんは
自分が買ってもらいたいから
買ってもらうための質問。
後の店員さんは
未来を見せる質問。

 

質問の仕方ひとつで
人は動きます。

 

質問力、磨きませんか?

 

10月4日開催
「わくわくコーチング山形」

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