PresentTimeの塩野貴美です。

友人とお互いに3歳の娘を連れて
公園に行ったと時の話です。

公園に行くと
お父さんと一緒に遊んでいる女の子がいました。
年齢は5歳。

「ピンクのキラキラのハローキティのサンダル!」と
買ってもらったサンダルがお気に入りのようで
何度も私に説明してくれました。

それを見ていた友人が
Tシャツは誰が買ってくれたのか聞きました。

答えは、おばあちゃん。

友人は
「あ、お母さんじゃなくて、おばあちゃんなんだね」
何気なくいいました。
すると
女の子から思わぬ答えが返ってきました。

「お母さんは死んだ」

そのひとことで
何とも言えない空気になりました。

お父さんは慌てて
「ほら、そんなこと言うとみんなビックリしちゃうから」と言いました。

でも、このままだと
なんだか気まずい。
娘たちが離れていったので
私はお父さんに
一人で育てているのか聞いてみました。

すると、こんなことを教えてくれました。

女の子が3歳の時に
お母さんが病気で亡くなったこと。
その前はお父さんとお母さんと一緒に三人で暮らしていたこと。
今、女の子は
お母さんの方の
おじいちゃん・おばあちゃん・おばさんと暮らしていること。
お父さんは
東京で特別な仕事をしていて
週末、女の子に会いに来ていること。

いろいろと話を聞いて
私は亡くなったお母さんのことを
考えました。

すごく心残りだったろうなって。

おしゃべりが上手になって
一人でできることも増える3歳。
親だったら
やっぱり成長していく姿を見ていきたいと思う。

それができなくて
悔しい思いをしたことでしょう。

今、私はそのお母さんが
やりたくてもできなったことができています。

日々、子供といると
目の前のことで精一杯になりがち。
イライラすること
一人になりたいと思うことも
たくさんある。

でも
娘と一緒にいると
幸せを感じさせてくれることが
その何百倍もある。

喜怒哀楽の感情を
味わせてくれること。

子供は人生を豊かにしてくれるエッセンスを
プレゼントしてくれているのかもしれません。

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